聞き役になる

appearance care

…いやー…辛いねー(^^;

俺もだよー。

と、言った仲間。

まー、仲間ってのは、血繋がってないんだから、悩みも苦しみも、皆んなで背負ってくもんだろー。と…。

いつも味方。どんな時も共感してくれる。楽しい! それが仲間かな?と思ってた女子校時代🚩

今は…

違ったら正してくれるし、褒めてもくれるけど怒ってもくれる。そこに打算はなくて、素直な気持ちやアドバイスを伝えてくれる。

これが、仲間だと、思った。

仲間や友人、家族に悩みを打ち明けるとき、やっぱり自身も誠実でないと、全て伝わらないことは、わかってる。

ただ、全部を伝えることは、なかなか難しく、根気のいることで、あの時もっと、ちゃんと順序よく話せたらなーとか、あとで後悔したりもする。 時すでに遅しなんですが…笑

患者さんは、病気の状況によっては、気持ちが沈むことも、身体がつらいこともある。

でも、人間は同じ気持ちをずーっと持ち続けることは良くも悪くも、難しいんじゃないかなと思う。

周りの環境も、自身の体調も変わってゆくわけだし、自分の置かれた状況に慣れ、一日の中でも、気の緩む瞬間や、ちょっとした楽しみを感じる時間は必ずあると思う。

そんな時に、家族や友達、仲間が、患者さんのためにできることは、今までの日常に、ほんのすこーしの気配りを加える。

これもアピアランスケアの一つです🌷

いやー、辛いね…

とつい言ってしまった時に、

俺もだよー、と返してくれた仲間。

つい愚痴や不安を口にしてしまうこともあるし、逃げ出したい思いもあるかもしれない。

そんな時に、ついつい解決策をぽんぽん提案してしまいがちだけと、「答えを探そうとしないこと」、これも寄り添うことなのかなーと感じた。

もしかすると、日々お会いする患者さんが必要としているのは「聞き役」だったかもしれない。

患者さんの気持ちを受け止め、寄り添うように心がける。

それは、共に色んな日々を過ごしてきた家族や友人、そして仲間にしかできない、大切な役割ですね🌸

ピックアップ記事

関連記事一覧