嬉しかったこと
こんばんは、ひきだしです🌙
今日は、日中ちょっと嬉しかったことがありました。
先週、乳腺MRI検査を受けに来られたひとりの女性患者様。問診票記入が終わり、お着替えしただき、そのあと造影剤のルート確保するために、お話しながら準備を進めていました。
検査説明をするものの、どこかしらやはり緊張されているご様子で、いざ、検査室の中に入り、寝台にうつ伏せになったあと
やっぱり、、、ダメです!💦、と。
MRI装置は、結構ガントリー内が狭いので、閉所恐怖症の方などは検査が難しいことが多々ありますが、その方は、うつ伏せになるとなんだかドキドキしてしまい、また、その時は手も冷たく震えていらっしゃいました。
今回は、検査見送りとなり、また後日検査するかどうかのご相談をドクターとすることになりました。帰りに、何か不安なことや聞きたいこととか、なんでも良いですので、また何かありましたらいつでもご連絡くださいね^ ^ と、その時はお伝えして、終わりました。
そんなことが先週くらいにそういえばあったなーと、頭の片隅にありましたが、、。
そうしたら今日、MR室廊下で色々バタバタ患者対応をしていましたら、
女性「あのすみません。こんにちは💦!」と、検査中止になってしまったあの女性の方が声をかけてくださいました。
一瞬、あれ??、、、この間の!
私「え?あ!こんにちは!あれ?今日はどうされたんですか?」
女性「あのー、また検査をやっぱり予約したんですけど、、やっぱ色々不安で、、もう一回お会いして、ちょっとお聞きしたいことがありまして、、忙しい中、いつお声がけしようかなって思ってました」と。
その方は、他の予定があって病院に来たのではなく、わざわざ相談をしにきてくださったということでした。あれからおうちで、うつ伏せになる練習をお布団の上でしてみたり、色々頑張ってらしたようです。
どうしてこの検査が必要なのか、どんなものを撮像してみているのか、みえるのか。そもそもなんでMRIなのか、なんでうつ伏せなのか、、。その方が不安や疑問に思っていること、主治医には聞きにくかったこと、、、色々話してくださいました。
最後は、少し笑顔もみられ、ちょっと私も安心しました。
私たち技師にとったら、毎日何十件もあるMR検査のうちの、一つの検査にすぎないかもしれませんが、やはり、患者様にとったらその時間、色んな不安を抱えて臨む方もたくさんいらっしゃいます。中には、検査とは全然関係ないことまで不安で質問する方もたくさんいらっしゃいます。
患者様が安心して受けられるよう、日々心がけたいです。
わざわざ相談しに来てくださり、私も嬉しく思いました。
次回も私が担当できそうなので、また一緒に頑張りたいですね☘️ お待ちしてます。
無事にできるといいな〜。