心の健やかさ

2025.03.24

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こんにちは！ひきだしです。やっと暖かくなってきましたね。河津桜が満開です🌸

みなさまいかがお過ごしですか？

暖かく…　いや、、全然雪だ(-_-;)笑

雪もたまに降って、忙しい春のお天気。

冬に、「しばらくマッサージもできなくなっちゃって…　良くなったらまた来ます！」とおっしゃっていたお客様。今回の抗がん剤は、重いものもったり、握ったり、運動したり、ジャンプしたり、ペットボトルや瓶の蓋も開けたりできなくなる薬のため、しばらくマッサージはお休み中だった。

2か月ぶりにいらしてくださり、フェイシャルを行なった。

「もう、、楽しみにしていました」

全ての予定を、抗がん剤のスケジュールで決めていく毎日。「また来週から始まるから、今だ！と思って来ました」とおっしゃっていた。今度こそは！と始まった新しい抗がん剤も、なかなか効かなかったようで、

このどうしようもない不安や辛さ、暗いトンネルの中にいるようです、とたくさん吐き出して下さった。

それでも、「大根切ったらやっぱりあざになっちゃってー！笑」と、この２か月間の色んなエピソードを話して下さった。

治療中の日焼け対策もバッチリで、前回お渡ししたさとう桜子さんの本も読んでくださった。「唇もやけますよね…？」と相談があり、今お使いの日焼け止めのSPF/PA値が高いこと、お肌への影響、そもそもなぜ治療中の日焼け対策が重要となるのか、等々お話し。

唇には刺激が強すぎたため、ドラッグストアで売っているものや効果をお話し。

桜子さんが最後のページに書いて下さったメッセージに、「３つの“あ”」があって、

・諦めない

・焦らない

・あてにしない

もみました！と伝えて下さった。

一番最後の“あてにしない”はとても大事に私も思っている。自分の治療方法や薬のこと、なんでこれをしないといけないのか、なんのためにやるのか、治療や検査一つひとつとってもちゃんと聞く、調べる、納得する。

「患者力」

でもこれは、何にでもあてはまるなーと思っていて、自分のやりたいことや仕事、プライベートや関わる周りの人たち、自分はどんな環境で心の健やかさを保てるのか、

日々の生活の充実も、最後は自分次第だなーと感じる。

「もう“がん”から離れたいです。リフレッシュできました。明日は城址公園に桜観にいってきます。」と笑顔で帰宅された。

晴天ですね！！　素敵な写真が届いた。

ヤクルトカフェもすぐ見つかりました、と(笑)

良かったです♪

「ありがとうございました！」と、ご丁寧に…お心遣いもありがとうございました🌷

スポーツ界で出会う様々な先輩は、目標や道、そして自分が困った時には頼れる存在であったり、そんな人が近くに居て見守ってくれている環境はとても安心感があると思う。

日が伸びた。　外勤Day～

今日は病院にくるのが楽しみなおばあちゃんとまたお会いした♪　前回もなぜか楽しそうだったから私も覚えていた。お付き添いの方は、何度も何度も“ほんともう、、遅くてすみません！”と謝っていたけど、急いでいないし余裕もあったので全然ゆっくりで良かった。

おばあちゃんは、“しーてー撮るのは記念写真だ”、って言ってくれた(笑)

このおばあちゃんの心はとても健康そう♪　

こころの健康とは、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件である。具体的には、自分の感情に気づいて表現できること(情緒的健康)、状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること(知的健康)、他人や社会と建設的でよい関係を築けること(社会的健康)を意味している。人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること（人間的健康）も大切な要素であり、こころの健康は「生活の質」に大きく影響するものである。

出典：休養・こころの健康｜厚生労働省

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